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この無残に食いちぎられたパン! 誰の仕業でしょう? 実は、私たちの住む南ア・ダーバンの郊外には、頻繁にサルが出没します。 しかも、この辺のサルたち、かなり賢いのです。人や天敵の犬が見ていないのをしっかり見計らって、家の中に侵入します。 彼らの大好物はやはりバナナ。きれに皮をむいて食べて行きます。しかも、前回我が家が襲われた時は、そのむいた皮を床に投げ捨てて行く、という狼藉ぶり! 残念ながら、前回も今回も、我が家の犬たちの隙をついたようです。今年に入るまでは、我が家でのサルの被害はゼロでした。近所での被害は承知していたのですが、「ウチは、泥棒には役に立たないけれど、サルには有効な犬がいるものね!」と安心していたのですが、やられましたね。 君たちは何をしていたんでしょうねぇ? それでも、私たちの地域は、海岸沿いの家々に比べたらましなようです。 海外沿いの家に侵入してくるサルたち、ものすごくふてぶてしくなっていて、人が姿を見せてもなかなか立ち去らないようです。言葉で威嚇した人に向かって、逆に歯をむいてみせることもあるそうです。 ただ、サルは狂犬病などに感染している危険性もあるので、真剣に“招かれざる客”なのです。手なずけるなどもってのほか。サルとの接触は極力避けなくてはいけないのです。 が、彼らも学習能力が高いらしく、おもちゃでも何でも、銃の形をしたものを見せて威嚇すると、すぐ退散するとか。う〜ん、敵も怖い目に会っているのね。 日本で、「アフリカに住んでいます」と言うと、 「うわ〜、動物に囲まれているんですね」という反応が返ってくることがしばしばあります。 でも、皆さんが想像される野生動物たち、キリンとか、ライオンとかサイとかは、人里離れた動物保護区にいるのです。南アは国内外の観光客のための野生保護区がたくさんあります。有名なものは、クルーガー動物保護区です。ここの四国の面積に匹敵する広大な土地に野生動物が自由に動き回っています。人間は専用のサファリトラックや自分たちの四輪駆動車などを使って、動物の生態を車の中から見せてもらうのです。 サファリではこんなに近くにゾウが! しかし、つい先日、南アでもヨハネスブルグに住む人に、「まったく、サルのやつらめ!また侵入された!ヨハネスではどんな被害に会うの????」と尋ねたら、 「まさかぁぁぁ!ヨハネスなんかにサルは出没しないですよぉぉぉ!」 ときっぱり否定されてしまいました。 そうか、サルの住宅侵入による被害。これって、緑豊かなダーバン近郊ゆえのことだったんですね。しかし、近年の開発ブームでは、さすがのサルたちもその居場所を追われているとか。人間と自然とのバランスのとり方は、ここアフリカでも大きな問題になってきています。 我が家の裏庭から続く雄大な自然
by yoshimuramineko
| 2008-03-10 04:03
| アフリカの空のした
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